中学生になると急激にできはじめる思春期ニキビ。
これは思春期を迎える通過儀礼のような現象なので仕方がない、と大人は思うかも知れませんが、当人にはたまらなく辛い時期。

私も中学生時代、一番の悩みがニキビでしたし(-_- 😉
この時期は 成長ホルモンが大きく影響して皮脂分泌量がハンパなく多くなり、角栓で毛穴が詰まりやすくなるんです。
毛穴が詰まったまま皮脂が分泌され続ければ毛胞は風船のようにパンパンに膨らんでいき、ニキビの原因菌のアクネ菌もどんどん繁殖し、白ニキビとなります。

ニキビは絶対、潰しちゃダメ
白ニキビができると、ついつい潰しちゃうと思いますが、これは絶対ダメです。(気持ちはよくわかりますが…)
石鹸で手と顔をきれいに洗った後なら、軽く触ってもすぐ潰れるような白ニキビならOKですが、大抵の場合洗ってない汚れた手(バイ菌がいっぱいついてる)で潰してると思います。
これをやると潰れたニキビの開いた毛穴から別のバイ菌が侵入して、アクネ菌とともにより凶暴に毛包内で繁殖し化膿させ、赤ニキビとなります。

赤ニキビの恐ろしいのはここからです。
赤ニキビが悪化すると周りの皮膚細胞が破壊され、最悪ニキビ跡となります。
ニキビを潰す=ニキビ跡になる、忘れないでください。
どろあわわ 中学生や高校生にも効果あるの?
どろあわわは アクネ菌を殺菌する成分もなくニキビを治すための洗顔料ではありません。
しかし、毛穴汚れを落とす洗顔料としては優れてます。ただし、どろあわわは 洗浄力が強いので毎日の洗顔はおすすめしません。どろあわわを使うとしても 1週間に一回程度にしてください。
ニキビ予防に効果的なことは
①洗顔料を使った洗顔でゴシゴシ洗いは厳禁(肌に刺激を与えない)
②顔と手を清潔に保つ(ニキビを触らない・潰さない)
③刺激の強い食べ物を避ける(香辛料・ハイカロリー)

洗顔料を使った洗顔は一日2回までが限度
思春期は 洗顔で肌に必要な皮脂を取りすぎると過剰に皮脂分泌するので、一日に何度も洗顔するのは逆効果になります。
だから、洗顔料を使って顔を洗うのは基本、夜の一回。
どうしても朝、気になるときは洗顔料を少なめにして洗ってください。
夏場や部活後など、水だけの洗顔は大丈夫です。

ニキビにはニキビ専用の石鹸
ニキビケア専用の石鹸をご紹介しておきます。
日本人の肌質に合わせて作られた薬用ニキビ専用洗顔石けんNon A.(ノンエー)という固形石鹸。
思春期ニキビに対応する石鹸ではかなり人気があります。
(あ、ちなみに有名なプロアクティブですが、これ肌の強さに自身のある方だけが使ってくださいね。
アルコール成分が入ってるため、敏感肌や乾燥肌の人が使うとヒリヒリ痛くなったり、赤くただれたりしちゃうので。)

ターンオーバーについて
ターンオーバーとは 新陳代謝による皮膚の再生サイクルです。
若い10~20代では 28日間の周期で皮膚が生まれ変わります。
①真皮で新しい皮膚細胞が生まれ
↓
②基底層から角質層に向けて成長しながら上へ上へと押し上がっていきます
↓
③28日後、細胞は死に角質へ変化
↓
垢(あか)となって、剥がれ落ちます。
年齢とともにターンオーバーの周期は延びていきます。
不規則な食や生活が続いたり、体調不良によってターンオーバーの周期が乱れると肌トラブルを起こします。

そんなことを 10代の頃から少し気にしてみてくださいね。

世代別、ターンオーバーの周期
10~20代 | 28日 |
30代 | 40~45日 |
40代 | 50~55日 |
50代 | 70~75日 |
60代 | 90~100日 |
リニューアル後のどろあわわ | 洗浄力の理由と保湿成分
2018年にリニューアルされたどろあわわの成分がパワーアップしています。
これまでの沖縄の海泥マリンシルト、ベントナイトに国産のタナクラクレイが加わり、3種のクレイが配合されました。

ねっとりしたきめ細かく硬い弾力泡は陰イオンを帯びていて、毛穴に詰まった陽イオンを帯びている汚れと結びつき吸着除去してくれちゃいます。



つまり、どろあわわの泡(-)と皮脂汚れ(+)は相性よろしく、くっ付くというわけですね。
硬い泡で顔の上をコロコロ転がし洗いするので肌を傷めず、皮脂汚れを泡が吸着する理想の洗顔。
それが、どろあわわです。
こちらは どろあわわの半額キャンペーンです。