2013年、カネボウの美白化粧品の使用で白斑の出た例が大きくニュースになり、しばらくその話題でもちきりになってましたね。
これは美白化粧品に含まれるロドデノールという成分が肌トラブルを引き起こしてしまった事件です。

新しい化粧品を試すときは刺激を感じる、白斑が出るなどのトラブルが起こらないだろうか。とくに敏感肌の方でなくとも誰でも多少心配になるものです。
それというのもパーフェクトワンをはじめ最近の化粧品はさまざまな成分を複雑に組み合わせて作られているから。パーフェクトワン・モイスチャージェルについてはどうでしょう。
自分の肌を守るため、事前によく調べてから
化粧品の成分が自分の肌に合わないという可能性は誰にでも起こりえます。
白斑は極端な例かもしれませんが、肌に合わない基礎化粧品でヒリヒリする、赤くなるなどはよく聞く話です。
パーフェクトワン・モイスチャージェル 成分表
では、パーフェクトワン・モイスチャージェルの成分を見てみましょう。
水、BG、グリセリン、ペンチレングリコール、メチルグルセス-20、スクワラン、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン、サクシノイルアテロコラーゲン、イソステアロイル加水分解コラーゲン、ミリストイルサクシニルアテロコラーゲン、サクシノイル加水分解コラーゲンアスコルビルリン酸Na、ヒドロキシプロリン、白金、カルボキシメチルヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、加水分解ヒアルロン酸アルキル(C12-13)グリセリル、アセチルグルコサミンリン酸2Na、異性化糖、イノシトール、ツボクサ葉エキス、メリッサ葉エキス、ベルゲニアリグラタ根エキス、レモングラス葉/茎エキス、ムラサキ根エキス、ポリクオタニウム-51、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、シア脂、シア脂油、シロキクラゲ多糖体、エクトイン、スイゼンジノリ細胞外多糖体、加水分解エラスチン、水溶性プロテオグリカン、セラミドAP、セラミドNG、セラミドNP、セラミドEOP、グリシン、アラニン、プロリン、グリチルリチン酸2K、ナイアシンアミド、ポリ-ε-リシン、パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na、キサンタンガムクロスポリマー、レチノール、アスコルビン酸Na、ジグリセリン、トリエチルヘキサノイン、キシリトール、ベタイン、リンゴ酸ジイソステアリル、イソステアリン酸、ベヘニルアルコール、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、コンドロイチン硫酸Na、ポリグルタミン酸、ダイズステロール、エチルヘキシルグリセリン、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、水添レシチン、ヒドロキシエチルセルロース、オリーブ油脂肪酸セテアリル、オリーブ油脂肪酸ソルビタン、シリカ、トコフェロール、フィトステロールズ、ジメチルシリル化シリカ、アルギン酸Na、カンテン、キサンタンガム、PEG-40水添ヒマシ油、水酸化Na、クエン酸、クエン酸Na、炭酸水素Na、リン酸2Na、リン酸K、ペンテト酸5Na、フェノキシエタノール
新日本製薬公式ショップより引用
そもそもパーフェクトワン・モイスチャージェルに美白効果(※1)はありません。
(※1)美白効果のあるパーフェクトワンは薬用ホワイトニングジェルという製品です。

モイスチャージェルには、合成着色料・合成香料・パラベンなど肌にとって刺激となりうることで知られる成分は含まれていませんし、何と言っても今まで6,500万個も販売してきてますからもし問題があったらこんなに売れ続けることはなかったでしょうし。
とは言え、化粧品が肌に合う合わないは個人差が大きいですから初めて使うときは必ず、まず少量からお試ししましょう。とくにパッチテストは必須です。
